
糖質が気になる方や、食べすぎリセットをしたい方におすすめの、おしいく糖質オフできる「もち麦ときのこの中華風雑炊」のレシピを紹介します。
糖質をまったく摂らないのは、かえって健康を損ねてしまう恐れがあるため、適度に取り入れたいもの。今回のレシピでは、糖質を抑えたいときにぴったりの「もち麦」を使用しています。
糖質を減らしながらも満足感の出るように工夫しており、食物繊維もたっぷり摂れるため、生活習慣病対策にもぴったりです。
おいしく糖質オフ!「もち麦ときのこの中華風雑炊」
今回はもち麦を使って、満足感たっぷりの雑炊を作ります。
もち麦は食物繊維が豊富で、白米より糖質が控えめです。糖質オフをしたい場合以外にも、ダイエットや腸活の強い味方となってくれる食材です。
もち麦は米と一緒に炊飯する以外にも、鍋で加熱して雑炊などのメニューにも使えます。加熱時間は15分と少し長めですが、まとめて茹でておき冷凍保存も可能です。
また今回のレシピでは、一緒にきのこの食物繊維もたっぷり摂れ、水分量も多いため腹持ちもばっちり。おいしく糖質オフしながら、満足感を味わえるレシピです。
【材料(2人分)】
・白菜…1枚(約70g)
・しいたけ…2枚
・しめじ…1/2パック
・長ねぎ…1/2本
・卵…1個
・水…500ml
・鶏がらスープの素…小さじ2
・しょうゆ…少々
・ごま油…少々
【作り方】
①白菜はざく切り、しいたけは軸を除いて薄切り、しめじは石づきを除いて小房に分け、長ねぎは斜め薄切りにする。

②鍋に水、鶏がらスープの素を入れて火にかけ、沸騰したらもち麦を入れ、弱火で約15分煮込む。

③②に白菜、しいたけ、しめじを加え、さらに約3分煮込む。

④長ねぎ、しょうゆを加えてひと煮立ちしたら、溶き卵を回し入れて火を通し、ごま油を回し入れる。

器に盛りつけて、完成です!

朝食や夜食にもぴったりのメニューで、ホッとするやさしい味わいを楽しめます。
「もち麦ときのこの中華風雑炊」レシピのポイント
今回は鶏がらスープの素を使って中華風にしましたが、だし汁を使って和風に仕上げてもおいしいですよ。また野菜やきのこはお好きなものでアレンジOKです。
栄養成分値(1人分)
たんぱく質…6.9g
脂質…3.8g
炭水化物…25.9g
食塩相当量…1.6g
食物繊維…5.4g
ダイエットや健康づくりには、糖質の量を適正にしながら、バランスのよい食事を心がけることが大切です。ぜひご自身に合った、無理なく続けられる健康法を見つけましょう!
(グッドライフシニア編集部)
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参考:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
筆者:広田千尋管理栄養士。保健センターや病院に勤務し、生活習慣病予防や低栄養予防など、中高年から高齢者の栄養サポートに従事する。現在はフリーランスとして独立し、食や栄養に関するコラム執筆や、身近にある材料でおいしく健康になれるレシピ作成などの活動を行っている。
