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都会で増える親の呼び寄せ|同居?近居?それぞれの事情と成功のポイント

都会で増える親の呼び寄せ4

元気な親の呼び寄せ

介護が必要になった親を呼び寄せるだけでなく、元気な親を呼び寄せるケースも増えています。

同居、もしくは近くのサ高住や高齢者向け賃貸などに入居して近居をすることで、何かあったときに、お互いがすぐに助け合えるというのがメリット。

たとえば、子育て中の子どもの場合、親に育児を手伝ってもらえます。同居の場合はもちろん、近くのサ高住、高齢者向け賃貸住宅などに入居した場合も(外出も人の出入りも自由なため)、子育てのサポートを依頼することができます。

また、誰よりも信頼できる親であれば安心して任せられますし、元気な親なら孫の面倒をみることを嬉しく思う人も多いでしょう。
 

元気な親と「同居」の特徴

体調不良の際など困ったときに、いつでも助け合えるのがメリット。親は年を重ねていくうちに、買い物などスムーズにできないことが増えていきますが、同居していれば、子どもが面倒を見ながら将来の介護について考えることもできます。

ただし、親が住める環境を整える必要があるため、大掛かりな住居対策が必要となることも多いです。

また、子どもが仕事をしている場合は日中に孤独感を感じたり、結婚している場合は子どもの配偶者に気を使ったりすることで、ふさぎがちになることも…。

時に認知症発症のきっかけになってしまうこともあるようです。
【体験談】高齢になった親との同居「成功のコツ4つ」
 

自立型サ高住や高齢者向け賃貸住宅入居の特徴

プライベートな時間を確保したい、同居するスペースがないなど、お互い近くには住みたいけれど同居は避けたい(もしくは不可能)というケースもあるでしょう。

その場合、自立型サ高住や高齢者向け賃貸住宅(高齢者が使用しやすいようにバリアフリーなど設計が工夫されている)に入居すれば、近くに住んでいるという安心感はそのままに、お互い干渉し合わない自由な生活を送ることができます。

サ高住には自立型と介護付きがあり介護を必要としない方は自立型サ高住を選ぶのが良いでしょう。サ高住、高齢者向け賃貸住宅、どちらも夫婦での入居も可能なリーズナブルな賃貸住宅です。

元気なときはジムに通ったり趣味に没頭したり、都会ならではのアクティブな生活が楽しめますし、将来、人のサポートが必要になったときには、介護や食事のサービスを付加することもできるので安心です。

また、同居のために家の建て替えなど大がかりなことをしてしまうと後戻りができないという心配がありますが、賃貸借契約を結ぶサ高住や高齢者向け賃貸であれば、入居や退去が比較的簡単。

もしも、親が新しい土地になじめなかった場合のことを考えて、まずは高齢者向けの賃貸から始めてみるのもひとつの方法といえるでしょう。

 

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旭化成「ヘーベルVillage」、その魅力とは?
首都圏の「ヘーベルVillage」一覧ページ2021年8月24日

 

「呼び寄せ」に大切なこと

総合的にみると、いきなり同居を始めるのはリスクが高いため、元気、もしくは介護度が低い場合は、まずは「近くて近すぎない場所」であり、いざというときに生活支援サービスを受けることができるサ高住を選択するのがおすすめ。

そして様子をみながらお互いが今後のことをじっくりと考えていくと、失敗を防ぐことができます。

また「呼び寄せ」を親に提案する際に忘れてはならないのが、親の立場にたって考えることです。

「新しい土地になじめないかもしれない」などの不安を抱えている親の場合、必ずしも呼び寄せに対して積極的ではないこともあるからです。

子どもが同居は無理だと判断していても親が同居を望んでいることがあるかもしれません。

いずれの場合も、一方的に答えを出すのではなく、呼び寄せる側である子どもが、十分な配慮をする必要があります。

呼び寄せたあとに、どのような生活が待っているのか、それぞれのケースのメリットとデメリットを具体的にわかりやすく事前に伝えて、親に納得してもらえるように努力することが大切。

ご紹介したケースを参考に十分な話し合いを行うことで、ベストな呼び寄せが実現するでしょう。 
  

体験談

 
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(文:グッドライフシニア編集部 ライター大野 道代)


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