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エンディングノートで「人生を振り返る」あなたも書いてみませんか?

エンディングノート

遺言書というと、身構えてしまう人もいるのではないでしょうか。しかし誰もがいつ、なんどき、最後を迎えるかはわかりません。

必要な事柄を書き留めておくことは、遺された家族の負担を考えるとぜひ行っておきたいことです。

エンディングノートは、記入していくことで自分自身の人生を振り返ったり、財産についてきちんと把握したり、シニアライフを見据えるライフプランをたてる上でも役立ちます。

一種の自分史と家族へのメッセージ集と考えて、そろそろエンディングノートを書いてみませんか?

 

エンディングノートとは?

エンディングノートとは、自分に関わる情報を記入し、家族へのメッセージや自分の考えを書き、伝えたいことを残す「終活」ノートです。

いわゆる遺言書とは違いますが、エンディングノートの中には、財産分与などについても詳細に記入できるものもあります。

ただし、エンディングノートは原則、法的な効力はありません。あくまで「家族に伝えたい自分の思い」と捉えておいたほうがいいですね。
 

エンディングノートを作成したいと考えている人は増えている

テレビやネットで見たり聞いたりして、エンディングノートについて知っている方は増えています。一般社団法人終活協議会の調査では、半数の人がエンディングノートを書いているか、書いてみたいと回答しています。
エンディングノート
またエンディングノートが必要と考えている人も90%と高い数字です。

ただ、書いてみたいと思ってはいても、実際にエンディングノートを書いている人じたいは約1割とまだまだ少ないですね。
エンディングノート
たとえば還暦を迎えたときや定年になった時、あるいは50歳、60歳といったように区切りの良い年齢の年末年始、誕生日などにエンディングノートを書いてみてはいかがでしょうか。

その後は数年ごとに見直すといいかもしれません。
 

エンディングノート書いた皆さんの感想は?

では、実際にエンディングノートを書いた方の声をご紹介しましょう。

Eさん/71歳

分け与えるような財産などないと思いこんでいたが、エンディングノートを記入し整理していくと、昔に購入してそのままにしてる株やゴルフ会員権などがあった。これらを書き出すことで、老後の資産について確認できたのがよかった

 

Tさん/63歳

エンディングノートと言うと、自分が亡くなった後と思いがちだが、意識がしっかりしなくなった時のためにも役立つと思う。母親が認知症になり、どこに何があるか全くわからず困ったので、介護についての希望も元気でしっかりしているうちに記入しておくと安心。老後の過ごし方を考える機会にもなった

 

Uさん/52歳

遺言書を書くようで(年齢的にもまだ早いかなと思っていた)ためらいも正直あった。でも書き出すと、家族への思いがあふれてきて、自分の人生は思うほど悪くないなと感じた。エンディングノートは自分のためでもあると思う

 

Mさん/75歳

不動産があるので公的な遺言書は70歳のときに作成。しかし遺言書はあくまで財産分与などのことで、たとえば葬儀のときに知らせてほしい友人とか、家族はよく知らない親戚との関係性などをエンディングノートに書いた。妻には「エンディングノートを書いたよ」とだけ伝えたが、ちょっと驚いた様子だった

 

Uさん/73歳

親が急にあいついで亡くなり、葬儀も含めてその後の実家の処理など本当に大変でした。自分の子どもたちにはあんな大変な思いをしてほしくないと思い、数年前に自宅を処分し、高齢者向け住宅に入居したとき、エンディングノートを書きました。

特に財産はないけど葬儀費用として保険をかけていることや、趣味で集めているバッグと着物は専門の倉庫に保管してあること、いくつか指定して、たぶんそれらは高く売れるので(おおよその値段も書いておいた)子どもたちで現金を分けることや、売れないであろうものは何でも気にせず捨ててよいことなども書きました

 

エンディングノートをの書き方

エンディングノート
エンディングノートは「こう書かなくてはいけないルール」はありません。

基本となるのは遺された家族が困らないように、さまざまな手続きで負担がかからないようにすること、そして自分の考えや家族への思いを伝えることです。

今は無料でダウンロードできるエンディングノートもあります。試しにそれらを使って記入してもいいですね。

また、さまざまなスタイルのエンディングノートが出ているので、大きな本屋さんや文具店などで、どんなものかを見比べるのもおすすめです。自分に合った、書きやすいエンディングノートが見つかると思います。

エンディングノートにはこんなことを書いてみましょう

正確な氏名や本籍地、生年月日など

特に本籍地は重要ですが、意外と家族が知らないことも。手続きの中には本籍地で行うものや本籍地の役所で発行してもらう書類などがあるかもしれないので記入しておきましょう。

人に貸しているお金がある場合

返済してもらえるかは別にして、念の為、記入しておきましょう。

遺言書のある・なし

遺言書について家族に伝えていない場合、どこに保管され、誰に託しているのかを明記しておきましょう。

預貯金や不動産

預貯金などについては古いものもあるでしょうし、ネットバンキングで通帳がないケースも増えています。また、投資信託や、最近では仮想通貨といった資産は本人以外はわからないことも多いため、もらさずにすべて記入しておくと助かります。自身の老後資産の確認という意味でも、きちんと整理してみるといいですね。

サブスク(予約購読)

サブスクは解約しないと支払いが続くため、解約手続きがしやすいようにリストアップしておきましょう。

ペット

ペットがいる場合には、ペットの細かい情報も記載しておきましょう。

思い出/自分史

必要なわけではありませんが、人生を振り返り文字に書き起こしてみることで新しい発見やこれからやりたいことが見つかるかもしれません。

家族へのメッセージ

各エンディングノートには、書きやすいようにいろいろな項目があります。自分に必要な、あるいは書きたい、伝えておきたい記入欄があるものを選ぶといいですね。

親戚、友人、勤務先の人など項目ごとに分けた連絡先

介護についての希望

葬儀についての希望

 
エンディングノートは遺言書とは違うものですから、気に入ったノートを使ったり、写真を貼ったりイラストを描いたり「1冊の本」として楽しんで作成してみるのもおすすめです。
 

そろそろエンディングノートを書いてみませんか?

書くということは、自分の気持を整理することでもあります。

エンディングノートは遺言書とはまた違うものです。これまでの人生の振り返り、これからの人生プランを考えるためにも、あなたもそろそろエンディングノートを書いてみませんか?

大橋 礼筆者:大橋 礼
主に教育・ライフスタイルを中心に執筆するフリーライター。自身の介護経験と親世代・子世代両方の視点から取材を行いリアルな声を届ける。サードエイジ世代の新しい暮らしと50代からの豊かな人生を求めて模索中。
 

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